工学部
5課程・9コースの学び

機械⼯学課程

機械⼯学に関わる数学や物理法則を⽤いて機械のメカニズムを理解する能⼒と、有⽤な機械システムを創成できる設計能⼒を育成します。

  • 航空宇宙
    空へ滑走する独創力

  • ロボット
    ロボット技術の開発

  • メカニカル
    未来機械の創製

  • 教養
    広い視野と柔軟な思考力を養成

  • エネルギー
    人類命題への取り組み

  • 自動車
    究極の自動車を追究

  • マルチ
    ボーダーレスな活躍

  • マテリアル
    未来を彩る新素材

  • 基礎
    エンジニアの基礎を養成

基幹機械コース

エンジニアリングデザイン能⼒を活⽤して
機械システムの⾼度化に貢献する

機械⼯学の基盤となる⼒学の体系的な知識を⽤いて社会の問題を解決できるエンジニアリングデザイン能⼒と、機械システムの⾼度化に貢献できる研究開発能⼒を育成します。
1・2年次には、⼒学と数学の基礎知識を学びながら機械⼯学に必要な⼯学的思考⼒と設計能⼒を修得。3・4年次では卒業研究1〜4を中⼼に研究を軸とした体験的学修を積み重ね、⼒学的な観点に基づくエンジニアリングデザイン能⼒と研究開発能⼒を⾝に付けます。

主な授業科目
  • 1年次:

    機械工学の基礎1/機械材料/機械運動学/材料力学1

  • 2年次:

    流体力学1・2/熱力学1/Thermodynamics2/材料力学2/振動工学1/機械設計/加工学/応用解析学/機械設計製図1・2/機械工学の基礎2

  • 3年次:

    制御工学1・2/振動工学2/材料強度学/伝熱工学/エネルギー変換工学/計算力学/エンジンシステム/航空宇宙工学/低温工学/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

機械に⽤いられる材料や構造物の強度試験を⽬的とした油圧サーボ疲労試験機。安全な機械を作るためには、機械材料や機械要素の強度を知ることが重要。
分野別科⽬群
エネルギー・モビリティ エネルギーの⽣成や利⽤、航空機や⾃動⾞などの開発に寄与する流体の運動や熱の移動現象を学びます。
主な授業科目:流体力学1/熱力学1/伝熱工学/エネルギー・環境論/エネルギー変換工学/エンジンシステム/航空宇宙工学/Combustion Engineering
メカニクス・
モーションコントロール
航空機や⾃動⾞、鉄道をはじめとした様々な機械を最適な形状に設計し、効率よく動作させるための⼒学と制御を学びます。
主な授業科目:材料力学1/振動工学1/機械設計/材料強度学/材料設計学/制御工学1/機械運動学/Mechatronics

先進機械コース

機械⼯学の学理を応⽤することで
多様な分野を含む融合領域の発展に広く貢献する

機械⼯学の学理を応⽤することで、多様な分野を含む融合領域の発展に広く貢献できる研究開発能⼒を育成します。1・2年次には、機械⼯学分野の理論体系に沿った科⽬で基礎知識を学び、⼯学的思考⼒を修得します。3・4年次には卒業研究1〜4にて研究を進めるために、機械工学を軸として幅広い応用分野の知識やスキルを学び、融合領域の発展に広く貢献する研究開発能力を身に付けます。

主な授業科目
  • 1年次:

    先進機械基礎1/機械工学概論1/マテリアル・サイエンス/材料力学1

  • 2年次:

    先進機械基礎2/機械工学概論2・3/流体力学1・2/熱力学1/振動工学1/機械力学/材料力学2/電気工学/メカトロニクス/制御工学

  • 3年次:

    研究導入講義1・2(計測工学)/研究導入講義1・2(ナノ・マイクロ)/研究導入講義1・2(サイエンス・メカニクス)/研究導入講義1・2(知能機械)/研究導入講義1・2(生体工学)/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

ガラス基板内部の直⽅体状空洞内に作製した光圧回転体。外部から集光レーザー光を照射することによりマイクロアクチュエータとして作⽤する。
分野別科⽬群
メカニカルサイエンス 微細加⼯技術、極微量・微⼩・微弱な物理量の測定や応⽤、光や波動などの理論と応⽤を学びます。
主な授業科目:先進機械基礎1/材料力学1/流体力学1/熱力学1/研究導入講義1・2(計測工学)/研究導入講義1・2(ナノ・マイクロ)
バイオロボティクス 機械⼯学と電⼦⼯学・制御⼯学が融合したメカトロニクス・ICT分野、⽣物学や医⼯学、継続可能な社会を⽀える新しい機能材料⼯学などを学びます。
主な授業科目:先進機械基礎1/機械工学概論1/振動工学1/制御工学/研究導入講義1・2(知能機械)/研究導入講義1・2(生体工学)
活躍が期待される業界

⾃動⾞・航空・鉄道/機械/エネルギー/プラント/精密機器/電気機器/建設/医療・福祉機器/ ICT・インフラ

ディプロマ・ポリシー

機械工学課程では、教育研究上の目的に定める人材を育成するため、卒業時に以下の能力および素養を身に付けて卒業要件を満たした者に、学位を授与します。

  • 機械工学に関わる数理知識を用いて機械のメカニズムを理解する能力と、それらを活用して有用な機能を創成できる設計能力
  • 社会や環境との関わりに配慮して機械工学の必要性を常に見直すことができる倫理観と責任感を持ち、グローバルな視点から多面的に科学技術を捉える能力
  • 工学的な問題に対して機械工学の見地から取り組むべき事柄を整理し、与えられた条件の下でさまざまな分野の知識を関連付けて課題解決に適用できる能力
  • 地球的視野から科学技術の現状を捉えて能動的に考え分析し、社会の発展に向けて行動できる研究推進能力
  • 多様性を尊重し他者と協調して活動できる能力と、意思疎通を図りながら自らの判断や意見について説明できるコミュニケーション能力
  • 技術的課題の探求に関心を持ち、情報環境などを利用して継続的に自己学修できる能力

以上の能力に加えて、

基幹機械コースでは、
  • 機械工学の体系的な知識を用いて、社会の問題を解決できるエンジニアリング・デザイン能力
  • 機械システムの高度化に貢献できる研究開発能力
先進機械コースでは、
  • 機械工学の学理を応用し、多様な分野を含む融合領域の発展に、広く貢献できる研究開発能力

を、それぞれ身に付けます。

カリキュラム・ポリシー

機械工学課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を身に付けるため、以下の方針に基づいてカリキュラムを構成し、科目区分および配当年次に沿って体系的に教育を行い、学修成果を評価します。

  1. 1、2年次の基礎・教養科目
    機械工学の専門知識を修得するために必要となる自然科学の基礎知識、論理的な説明や意見交換を行うための語学力を養成し、技術者として適切な判断ができる倫理観を備えた豊かな人間を育成します。
  2. 1、2年次の専門科目
    必修4力学(材料力学、流体力学、熱力学、振動工学)を開講し、機械工学の理論体系に沿って工学的思考力を育成します。
  3. 2、3年次の専門科目
    機械の設計や生産管理など設計科学の基礎となる機械設計製図、制御工学、加工学などを実習科目も含めて開講し、機械工学の基礎理論を工学問題へ適用する能力を育成します。
  4. 3、4年次の卒業研究
    卒業研究1〜4を中心に研究を基軸とした体験的学修を積み重ねることで、様々な分野の知識を活用した課題解決力と、研究を進めるために必要なチームワーク力、コミュニケーション能力、自己学修力を育成します。

上記のような能力の修得に向けて知識の定着と活用を促すため、講義・演習・事前事後の時間外学修を適切に組み合わせた教育、実験やものづくりを通じた体験教育を実施します。

これらの学修成果は、各科目が重視する学修・教育到達目標および達成目標の項目に応じて、筆記試験、口頭試問、プレゼンテーション、レポート等で評価します。そして、学修成果が達成目標で設定したレベルに達すれば単位を付与します。

以上の方針のもと、

基幹機械コースでは、力学を基盤とする設計理論・スキルの修得に重点を置いてカリキュラムを編成しています。機械システムの創成や高度化、高性能化に寄与できる応用力を育成し、合わせて持続可能な社会の実現に貢献できる能力や俯瞰的な視野を養います。先進機械コースでは、機械工学に加えて幅広い分野の科目を学修できるカリキュラムを編成しています。革新的な機能を持つ機械システムを創成できる応用力を育成し、合わせて持続可能な社会の実現に多方面の分野から貢献できる能力と視野を養います。

アドミッション・ポリシー

機械工学課程では、他者と協力し自己研鑽に励みながら、広い視野で科学技術の現状を捉えて、社会のさまざまな未解決問題に機械工学的手段で取り組める技術者を育成するため、国内外を問わず以下のような資質や志を持つ人材を求めています。

  • 幅広い機械工学の知識と技術によって、世界に貢献しようとする意志を備えた人
  • 数学と物理を中心とする自然科学の基礎学力を身に付けた人
  • 日本語による十分なコミュニケーション能力と読解力、英語による基礎的な表現力と読解力を持ち、国際的な視野の獲得に向けて積極的に行動できる人
  • 公共性と倫理観を有し、主体性と計画性をもって自己の能力研鑽に励める人

以上の資質を備えていることに加えて、以下に関心・意欲のある人を求めています。

基幹機械コースでは、
  • 機械工学がもたらす社会的価値
  • ものづくりに必要な設計能力を取得して、メカニズムの先進化を目指すこと
先進機械コースでは、
  • 機械工学に加えて幅広い分野を学修する意欲
  • 革新的な機能の創成を目指す工学・技術

上記に賛同し、本課程への入学を希望する人は、高等学校などにおいて以下の能力を身に付けておくことが望まれます。

  1. 高等学校などの課程で学ぶ知識・技能・技術(特に外国語、数学、理科)
  2. 思考力・判断力・表現力などの能力
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力

上記の能力を多面的・総合的に評価するため、工学部のアドミッション・ポリシーを指針とした入学者選抜を実施します。

  • 一般選抜の前期・後期・全学統一日程、英語資格・検定試験利用方式では、(1)及び記述式試験で(2)を評価します。
  • 一般選抜の大学入試共通テスト利用方式では、多科目の成績により(1)及び(2)を評価します。
  • 総合型選抜では、筆記試験、外部検定試験などにより(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
  • 学校推薦型入学者選抜では、調査書で(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。

物質化学課程

物質を化学的に応⽤する技術は材料・素材の開発、製造はもとより、機械、運輸、医薬、⾷品、農業、電機、環境衛⽣など広範囲の産業に求められています。本課程では、全般的な理科(物理・化学・⽣物・地学)の知識と経験を軸に様々な産業で活躍しうる技能を持った⼈材・⼈財を育成します。

  • マテリアル
    未来を彩る新素材

  • 化学
    新たな英知を探求

  • エコロジー
    地球との共生

  • エネルギー
    人類命題への取り組み

  • バイオテクノロジー
    生物の不思議に挑む

  • 健康
    人類永遠のテーマ

  • 航空宇宙
    空へ滑走する独創力

  • メディカル
    生命の限界へ挑む

  • ハードウェア
    新世紀の情報産業革命

環境・物質工学コース

物質科学・材料⼯学・環境化学の分野を網羅し、
サスティナブルな新素材開発の
エキスパートを育成

環境・物質⼯学コースでは、物質科学、材料⼯学、環境化学の分野を中⼼とした教育・研究を展開し、社会に優しいサスティナブルな新素材の設計・開発を⾏う技術者・研究者の養成を⽬指します。1年次には物理・化学等の⾃然科学を幅広く学び、2年次以降は講義と実験・実習を⾏いながら環境と物質の関係を重視した、より専⾨的な内容を学修します。3年次から講義、実験とともに研究室で最先端の知識と技術を学ぶ卒業研究が始まります。4年次には学⽣が個々に卒業研究を企画・実施し、エキスパートとしての第⼀歩を踏み出します。より進んだ内容を知りたいときには⼤学院でその研究を継続・発展させます。

主な授業科目
  • 1年次:

    環境と化学/環境マテリアル工学入門/材料力学/熱力学/有機材料/状態図と金属組織

  • 2年次:

    結晶構造解析/無機材料/物質移動論/材料科学/材料電気化学/環境マテリアル工学通論/生体材料化学/触媒化学/固体物理/弾塑性論/環境マテリアル基礎実験

  • 3年次:

    環境マテリアル科学実験1・2/複合材料/凝固工学/環境マテリアル工学実験1・2/マテリアルインフォマティクス/電子顕微鏡とナノサイエンス/表界面の物理化学/リサイクル工学/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

産業の基盤を⽀えるシリコン(Si)
分野別科⽬群
スマート・ナノマテリアル 熱⼒学、半導体、結晶⼯学など物質に関して科学的視点を重視した内容を学びます。
主な授業科目:熱力学/有機材料/生体材料化学/固体物理/電子顕微鏡とナノサイエンス/マテリアルインフォマティクス/物性物理学
エネルギー・エコマテリアル 材料⼒学、塑性・弾性、材料組織など物質に関して⼯学的視点を重視した内容を学びます。
主な授業科目:材料力学/環境と化学/状態図と金属組織/表界面の物理化学/複合材料/材料電気化学

化学・生命工学コース

有機・無機化学の研究に加え、
脳やDNAなど⽣命の謎も究明

化学・⽣命⼯学コースでは無機化学から、有機化学、⾼分⼦化学や⽣命現象までの化学の各分野で幅広く教育、研究を展開します。1年次から化学の専⾨科⽬、基礎的な実験科⽬を履修します。
2・3年次では講義と実験で化学をさらに深く学んでいきます。3年次の研究室配属から4年次にかけて最先端の研究を実施します。より⾼度な研究者を志す場合は、⼤学院で研究を継続、発展させます。

主な授業科目
  • 1年次:

    化学結合論/有機化学/化学工学1/無機化学1/物理化学1/分析化学/生物化学

  • 2年次:

    物理化学2/化学工学2/応用生物化学/生物有機化学/有機反応論/無機化学2

  • 3年次:

    有機構造決定法/有機合成化学/現代生物学/高分子化学/ケミカルバイオロジー基礎/電気化学/分離工学/無機物質化学/セラミックス化学/応用分析化学/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

分野別科⽬群
分⼦テクノロジー 有機化学および⽣命に関連する内容を学びます。
主な授業科目:有機化学/有機反応論/有機合成化学/生物化学/高分子化学/生物有機化学/現代生物学/ケミカルバイオロジー基礎
化学エンジニアリング 無機化学および物理化学に関連する内容を学びます。
主な授業科目:無機化学1・2/分析化学/物理化学1・2/電気化学/化学工学1・2/分離工学/セラミックス化学/無機物質化学
活躍が期待される業界

素材メーカー/化学⼯業/機械・⾃動⾞メーカー/交通・輸送/エネルギー業界/医薬品・医療機器メーカー/⾦属製造業

ディプロマ・ポリシー

物質を化学的に応用する技術や化学反応を利用した技術は、材料・素材・薬剤の開発、製造はもとより、機械、運輸、医療、食品、農業、電機、環境衛生、生命工学など広範囲の産業に求められています。
このような社会の要請に応えるため、物質化学課程では全般的な理科(物理・化学・生物・地学)の知識と経験を軸に、さまざまな産業で活躍できる以下の能力を持った人材の育成を目指します。そして、卒業時に以下の能力および素養を身に付けて卒業要件を満たした者に、学位を授与します。

  • 物質化学、工学一般に係る基礎知識と技術
  • 物質や素材、化学や生命工学に関する生産技術の応用・開発、生産管理、環境保全に携わるために必要な幅広い(分野横断的な)知識と技術
  • 世界と社会における責任と倫理、他者との協調性を持ち、物質化学を基盤とする社会問題の解決に継続的に携わる能力

以上の能力に加えて、

環境・物質工学コースでは、
  • 材料・物質に対する高度な知性と、材料製造・開発の即戦力となる豊かな創造性
  • 物質や素材の分野において社会に貢献できる能力
化学・生命工学コースでは、
  • 化学とこれを応用する技術として広範囲の産業の要請に応えるべく化学の知識と経験を有し、さまざまな産業で活躍できる能力
  • 化学や生命工学の分野において社会に貢献できる能力

を、それぞれ身に付けます。

カリキュラム・ポリシー

物質化学課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を身に付けるため、以下の方針に基づいてカリキュラムを構成し、科目区分および配当年次に沿って体系的に教育を行い、学修成果を評価します。

  1. 1、2年次の基礎・教養科目
    物質化学を学ぶ上で必要かつ重要なリベラルアーツを涵養する自然科学、言語学、人文社会学を学び、専門知識を修得するための基礎学力を養成します。また、倫理学、体育科目の学びにより技術者として必要な倫理観、責任感および集団行動力を養います。
  2. 1、2年次の専門科目
    環境・物質および化学・生命分野の基礎的専門知識と学問体系に沿った理論展開力を養成します。また、物質化学分野における基礎学問の工学への適用ならびに基礎学問の応用による社会貢献の意義を深く理解するための基礎能力を養成します。
  3. 1、2、3、4年次の専門科目
    物質化学分野における専門知識と技能を取得し、基礎・応用思考力、判断力、洞察力、創造力を養うことで地球規模の問題、環境問題や社会との調和を意識づけ、再生可能な社会の実現に向けて広い視野により課題発見・解決能力に繋げる能力を養成します。
  4. 1、2、3年次の実験科目
    講義で獲得した知識の理解を深めて実践力を養うとともに、研究、技術、開発において必要なテクニカルなスキルを養成します。さらに担当教員との諮問・議論を通して表現力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を養います。
  5. 3、4年次の卒業研究を含む専門科目
    専門科目でそれぞれの分野の知識と理解をより深め、集大成として卒業研究を行い、自身の能力向上はもとより自己成長を認識し自己評価する機会とします。自ら行動する姿勢、自身で計画・立案する能力および総合的・俯瞰的な視野により問題解決する能力を養成します。

上記の能力取得・向上は、物質化学分野の基礎学力だけではなく、技術者として国内外の課題の対処に必要な能力を培うこととなります。自らが国際社会の一員であるという認識を持ち、問題発見に必要な情報を幅広く収集して自らの責任で判断し、計画を立てて実践的に課題を達成あるいは問題を解決する能力を修得します。

これらの学修成果は、各科目が重視する学修・教育到達目標および達成目標の項目に応じて、筆記試験、口頭試問、プレゼンテーション、レポート等で評価します。そして、学修成果が達成目標で設定したレベルに達すれば単位を付与します。

以上の方針のもと、

環境・物質工学コースでは、物質科学、材料工学の2つの分野を中心とした教育・研究を実施します。熱力学、結晶工学、材料力学、材料組織学の能力を養い、環境・物質工学分野において研究者、技術者として社会に貢献できる能力を有する人物を育成します。 化学・生命工学コースでは、化学を基盤とし、生命現象に繋がる分野で教育・研究を実施します。有機化学、生命、無機化学、物理化学に関連する高度な能力を養い、化学・生命工学分野において研究者、技術者として社会に貢献できる能力を有する人物を育成します。

アドミッション・ポリシー

物質化学課程では、物質化学を主体とする自然科学の知識を巧みに応用し、より豊かな社会を築くことで人類に貢献できる人材を育成します。そのため、国内外を問わず以下のような資質や志を持つ人材を求めています。

  • 物質化学を学ぶ上で必要な自然科学の基礎学力を身に付けた人
  • 物質化学に興味を持ち実験・講義を通して継続的に学び、実験・研究を通して課題発見、解決することに意欲を有する人
  • 物質化学を通して、国際的な視野を持って社会に貢献することを目標とする人

以上の資質を備えていることに加えて、以下に関心・意欲のある人を求めています。

環境・物質工学コースでは、
  • 物質科学が生み出す新しい社会と社会の変革および人類と地球との調和
  • 材料工学が創り出す安全な社会と社会の持続性および人類と環境との融和
化学・生命工学コースでは、
  • 化学が生み出す新しい文化と社会の発展および化学の社会への貢献
  • 生命工学が創り出す産業の発展と工学への応用および生命現象の探究

上記に賛同し、本課程への入学を希望する人は、高等学校などにおいて以下の能力を身に付けておくことが望まれます。

  1. 高等学校などの課程で学ぶ知識・技能・技術(特に外国語、数学、理科)
  2. 思考力・判断力・表現力などの能力
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力

上記の能力を多面的・総合的に評価するため、工学部のアドミッション・ポリシーを指針とした入学者選抜を実施します。

  • 一般選抜の前期・後期・全学統一日程、英語資格・検定試験利用方式では、(1)及び記述式試験で(2)を評価します。
  • 一般選抜の大学入試共通テスト利用方式では、多科目の成績により(1)及び(2)を評価します。
  • 総合型選抜では、筆記試験、外部検定試験などにより(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
  • 学校推薦型入学者選抜では、調査書で(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。

電気電子工学課程

⾼度化、ハイテク化に向かう産業界の構造変化と技術の進歩に対応し、主体的に活動できる⼈間性豊かな技術者を養成することを⽬標としています。

  • エネルギー
    人類命題への取り組み

  • マテリアル
    未来を彩る新素材

  • ロボット
    ロボット技術の開発

  • メディカル
    生命の限界へ挑む

  • 自動車
    究極の自動車を追究

  • エコロジー
    地球との共生

  • マルチ
    ボーダーレスな活躍

  • ハードウェア
    新世紀の情報産業革命

  • ソフトウェア
    独創技術で新しい常識を

電気・ロボット工学コース

持続可能な社会の実現に向けて
「新しい電気の時代」を創る

電気・ロボット⼯学に関連する領域のなかで、“エネルギー&コントロール”の基本知識を有し、電⼒・エネルギー、システム制御・ロボット、さらに電気材料・デバイスの分野の問題を分析し、その問題解決のために応⽤できる能⼒を育成します。1・2年次には専⾨基礎科⽬、3・4年次には専⾨応⽤科⽬を配置して、広く・深く学べるカリキュラムを構成しています。

主な授業科目
  • 1年次:

    電気回路1A・1B・2A・2B/電気磁気学1A・1B/製作実験

  • 2年次:

    電気回路3A・3B/電気磁気学2A・2B・3A・3B/基礎実験1・2/アナログ電子回路/ディジタル回路/電気・ロボット工学研究概論/電子基礎物理/電気計測/電気・ロボット工学国際インターンシップA・B

  • 3年次:

    電気工学技術英語/Introduction of Electrical Engineering Research/応用実験1・2/卒業研究1・2

  • 4年次:

    電波法規/電波工学/無線機器/卒業研究3・4

分野別科⽬群
電⼒・エネルギー 電⼒システムやパワーエレクトロニクス、電気⾃動⾞などの電気エネルギーに関する技術を学びます。
主な授業科目:電力系統工学/パワーエレクトロニクス/電気材料/電動機制御/発変電工学/電子物性/電子デバイス/高電圧工学/Electric Railway
システム制御・ロボット 電⼒機器やロボットなどのハードウェアと、これらの制御アルゴリズムを学びます。
主な授業科目:制御工学/マイクロコンピュータ/Applied Mathematics/Mechatronics/ロボティクス/ディジタル信号処理/現代制御/電力情報システム設計

先端電子工学コース

⾝の回りの全てのものに使われる電⼦情報システム
未来は「電⼦情報」のテクノロジーから⽣み出される

半導体から電子・集積回路、光通信から脳波・医療センシング技術、さらには知的ロボット開発まで、「電子・光」をキーワードに、ハード・ソフトの両面で先端電子工学を総合的に身に付けることを目標としています。1・2年次に電気回路、電磁気学などの専門基礎科目を学び、3・4年次に物性デバイス・知能情報集積回路に関連する科目のほか、メディカルエレクトロニクスなどの専門応用科目を学びます。

主な授業科目
  • 1年次:

    電気数学1・2/電気回路1・2/電磁気学1/電子工学一般/ものつくり入門

  • 2年次:

    電気回路3/電磁気学2・3/アナログ電子回路1・2/電子材料基礎/電子物性基礎/ディジタル電子回路/電気回路総合/電磁気学総合/電子工学製作実習/電子工学基礎実験/先端技術1

  • 3年次:

    情報理論/信頼性品質工学/電子工学倫理/先端技術2/電波工学/無線機器/卒業研究1・2

  • 4年次:

    電波法規/通信法令/卒業研究3・4

分野別科⽬群
ナノエレクトロニクス・フォトニクス 超高速コンピュータや大容量通信に応用されるような電子・光材料やデバイスについて学びます。
主な授業科目:半導体工学/電子物性/電子材料/光エレクトロニクス/電子デバイス/電子材料評価論
情報・バイオエレクトロニクス 電子回路のシステム化と実世界への応用のために、情報通信や集積回路設計、生体情報の計測から活用技術について学びます。
主な授業科目:信号処理回路/情報伝送回路/電子制御工学/音響システム/集積回路工学/メディカルエレクトロニクス
活躍が期待される業界

メーカー(家電・重電・⾃動⾞・半導体・電⼦部品・カメラ・医療機器・計測機器・通信機器・製造装置)/エネルギー/運輸(鉄道・航空)/ICT・インフラ

ディプロマ・ポリシー

電気電子工学課程では、技術の進歩に対応して主体的に活動できる、人間性豊かな技術者を育成するため、卒業時に以下の能力および素養を身に付けて卒業要件を満たした者に、学位を授与します。

(a)自己表現力・対話能力
  • 自らの意見を文書、口頭説明で他者に論理的に説明するためのプレゼンテーション能力
  • 他者が発信した情報や意見を理解し、自らの意図を実現できるコミュニケーション能力
(b)態度・志向性
  • チームの一員として自己のなすべき行動を理解し実行できる協調性
  • 自らの活動の結果が社会や環境に及ぼす影響を認識できる倫理観
  • 社会から付託されている責任を理解し、実務の場で技術者倫理に基づいて行動できる責任感

以上の能力に加えて、以下に示す(c)基礎知識・応用力を身に付けます。

(c)基礎知識・応用力
電気・ロボット工学コースでは、
  • 広範囲に及ぶ関連領域における「エネルギー&コントロール」の基礎知識
  • 電力・エネルギー系、システム制御・ロボット系の2分野の問題を分析し、問題解決できる応用力
先端電子工学コースでは、
  • 専門分野(ナノエレクトロニクス・フォトニクス、情報・バイオエレクトロニクス)の基礎知識
  • 上記知識を用いて技術者として当該分野の問題を分析し、問題解決できる応用力

を、それぞれ身に付けます。

カリキュラム・ポリシー

電気電子工学課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を身に付けるため、工学部の「しっかりとした基礎学力の上に工学を学び、社会に貢献できる創造性豊かな人材の育成」を教育の根幹とし、以下の方針に基づいてカリキュラムを構成して教育を行い、学修成果を評価します。

  1. 1、2年次のカリキュラム
    数理基礎科目でコース修了に必要な基礎知識を身に付け、専門分野の知識や技術を理解する能力を養成します。さらに基礎実験科目の実験を通して基礎知識を理解し、実践力を養います。
  2. 3、4年次のカリキュラム
    専門科目や実験・演習科目を学修することで、さまざまな技術問題に対応できる基礎知識を身に付け、「電気・ロボット工学コース」または「先端電子工学コース」の科目を系統的に学びます。3、4年次には同時に卒業研究を行います。各科目で学んだことを基礎に、各自で研究背景や問題提起からそれを解決する方法や手段、研究成果などを研究室やコースでの発表会で討論し、研究・技術開発手法の基礎を学びます。
  3. エンジニアリング・デザイン能力を育むカリキュラム
    エンジニアリング・デザイン能力を身に付ける科目では、チーム・グループの一員として課題に取り組み、プレゼンテーションや討議などの経験を通してデザイン能力を養います。

これらの学修成果は、各科目が重視する学修・教育到達目標および達成目標の項目に応じて、筆記試験、口頭試問、プレゼンテーション、レポート等で評価します。そして、学修成果が達成目標で設定したレベルに達すれば単位を付与します。

以上の方針のもと、

電気・ロボット工学コースでは、「電気エネルギー」、「ロボティクス」、「メカトロニクス」、「電気材料・デバイス」に関する専門科目を学びます。 先端電子工学コースでは、「電子回路の設計・解析」、「情報処理・情報通信」、「電子物性」、「半導体・光・電子デバイス」に関する専門科目を学びます。

アドミッション・ポリシー

電気電子工学課程では、国内外を問わず以下のような資質や志を持つ人材を求めています。

  • 高度化、ハイテク化に向かう産業界の構造変化と技術の進歩に直ちに対応し、主体的に活動できる人間性豊かな人
  • 基礎学力を身に付けて豊かな教養と広い視野を持ち、社会で主体的に活躍できる創造性豊かなエンジニアを目指す人

上記に加えて、各コースで下記のいずれかに該当する入学生を募集します。

電気・ロボット工学コースでは、
  • 広い教養と豊かな人間性を養うために日常的な学習を通じて自己を鍛錬し、目的意識を持って地道に日々努力し、有意義に充実した高校生活を送っている人
  • 工学技術に興味を持ち、自主的かつ積極的に探求し、他を真似るのではなく自らの考えに基づいて高校生活を送っている人
  • 人類の抱える新エネルギーや環境調和などの諸問題に関心があり、電気工学を学ぶことで、将来これらの課題を解決したいと考える人
  • 電気工学やその応用であるロボット工学がカバーする電力・エネルギー系、システム制御・ロボット系の分野に興味があり、熱意と情熱を持って取り組みたい人
先端電子工学コースでは、
  • エレクトロニクスに関する知識を活かし、将来社会で活躍したい思いを強く持つ人
  • 新しい材料・デバイス、電子回路の設計・解析、情報処理・情報通信の教育研究分野に幅広く興味を持つ人

上記に賛同し、本課程への入学を希望する人は、高等学校などにおいて以下の能力を身に付けておくことが望まれます。

  1. 高等学校などの課程で学ぶ知識・技能・技術(特に外国語、数学、理科)
  2. 思考力・判断力・表現力などの能力
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力

上記の能力を多面的・総合的に評価するため、工学部のアドミッション・ポリシーを指針とした入学者選抜を実施します。

  • 一般選抜の前期・後期・全学統一日程、英語資格・検定試験利用方式では、(1)及び記述式試験で(2)を評価します。
  • 一般選抜の大学入試共通テスト利用方式では、多科目の成績により(1)及び(2)を評価します。
  • 総合型選抜では、筆記試験、外部検定試験などにより(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
  • 学校推薦型入学者選抜では、調査書で(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。

情報・通信⼯学課程

技術の基盤を⽀える、数学と物理などの⾃然科学の基礎学⼒、情報・通信に関する専⾨的知識、分野横断的知識を備え、研究を軸とした実践型教育により技術的課題を解決する⽅法を⾝に付けます。

  • 情報デザイン
    よりよい利用体験を追及し実現する

  • マルチメディア
    人類に新たな創造力を

  • ネットワーク
    知的で安全な情報通信基盤

  • ハードウェア
    新世紀の情報産業革命

  • ソフトウェア
    独創技術で新しい常識を

  • 基礎
    エンジニアの基礎を養成

  • コミュニケーション
    未知の領域へアクセス

  • 安全・防災
    新世紀の社会基盤づくり

  • マルチ
    ボーダーレスな活躍

情報通信コース

ネットワーク、デバイス、メディア、
ソフトウェアの技術を体系的に学修

IoTやデジタルツインといった技術は、情報通信とその上に構築されるソフトウェアシステムの両⽅が発展して成り⽴っています。本コースでは情報通信の基盤技術をハードウェアとソフトウェアの両⾯から体系的に学修します。情報処理、回路、信号処理・計測、電磁波、通信・ネットワーク、マルチメディアを幅広く学び、実験・演習科⽬ではネットワークの構築や分析に関するプログラミング、光・無線通信回路の製作と評価実験などを通して実際のモノに触れながら基礎を修得します。

主な授業科目
  • 1年次:

    情報通信ソフトウェア演習A・B/情報通信ハードウェア実験A・B/情報処理概論/情報処理基礎/電気回路基礎/論理設計

  • 2年次:

    情報通信ソフトウェア演習C・D/情報通信ハードウェア実験C・D/情報処理1/情報通信ネットワーク/電子回路/回路設計演習/通信計測/ネットワーク理論

  • 3年次:

    情報通信応用実験A・B/メディア情報工学/情報処理2/パターン認識/セキュアネットワーク/通信方式/移動通信工学/マイクロ波工学/電波工学1・2/光通信工学/音響工学/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

分野別科⽬群
情報ネットワーク⼯学 インターネットの基盤となるネットワーク理論、携帯電話の通信⽅式、セキュリティ技術、ソフトウェア技術、データを処理する数理技法としての人工知能、情報の送り手と受け手である人の感覚に関する工学などを実践的に学びます。
主な授業科目:情報処理基礎/メディア情報工学/セキュアネットワーク/移動通信工学/生体情報工学/情報理論/ネットワーク理論/情報通信ネットワーク
情報通信システム⼯学 情報通信システムをハードウェア⾯で⽀える光・無線・⾳響などに関わるデバイス技術を学びます。
主な授業科目:論理設計/回路の過渡現象/電子回路/通信計測/マイクロ波工学/電波工学1/音響工学/光通信工学

情報工学コース

コンピュータを利⽤し
⼈と社会を豊かにする技術を体系的に学ぶ

ソフトウェア、ハードウェア、⼈⼯知能、ヒューマン・コミュニケーション等の情報技術、およびその原理となるコンピュータサイエンスを学びます。
豊富な講義とプログラミングやシステム開発を⾏う演習を通じて、最先端技術の発展・創造を推進する⼒を⾝に付けます。

主な授業科目
  • 1年次:

    プログラミング入門1・2/コンピュータ科学序説/情報工学通論/離散数学1・2/論理回路

  • 2年次:

    数理論理学/データ構造とアルゴリズム1・2/基礎情報演習1A・1B・2A・2B/卒研プレゼミナール

  • 3年次:

    ソフトウェア工学/ソフトウェア開発演習/データベース/情報倫理/Java応用プログラミング/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

分野別科⽬群
情報知能ソフトウェア ⼈⼯知能、データ解析、プログラミング⾔語、アルゴリズム、⾃然⾔語処理、データベースなど知能ソフトウェア開発の基礎と応⽤を学びます。
主な授業科目:人工知能/人工知能プログラミング/データ解析法/自然言語処理/形式言語とオートマトン/プログラミング言語論/プログラミング言語処理演習
情報知能システム 画像処理、IoT、HCI(ヒューマンコンピュータインタラクション)、CG、ネットワーク、セキュリティ、情報システム、OSなどコンピュータのハードとソフトを組み合わせて⼈にやさしい知能システムを実現する技術を学びます。
主な授業科目:コンピュータアーキテクチャ/デジタルメディア処理/信号処理/オペレーティングシステム/情報システムプログラミング/HCインタラクション/コンピュータ通信/情報ネットワーク
活躍が期待される業界

情報産業/通信業界/総合家電メーカー/電⼦デバイス製造業/エネルギー業界/輸送機器製造業/運輸業/ICT・インフラ/ソフトウェア開発

ディプロマ・ポリシー

情報・通信工学課程では、教育研究上の目的に定める人材を育成するため、卒業時に以下の能力および素養を身に付けて卒業要件を満たした者に、学位を授与します。

  • 技術の基盤を支える数学や物理などの自然科学の基礎学力、専門的知識、横断的知識を備え技術的課題を解決できる能力
  • 情報・通信技術が社会に与える影響や世界と社会の多様性を考慮しつつ、高い倫理観を持ち、協力して課題解決を行うためのコミュニケーション力を持つ理工学人材として活躍できる能力

以上の能力に加えて、

情報通信コースでは、
  • 情報通信システムとネットワークの本質をハードウェア・ソフトウェアの両面から体系的に理解し、その知識と技能を応用して課題を解決できる能力
  • 豊かで持続可能な社会の実現に貢献する実践力
情報工学コースでは、
  • 情報工学の基本的な考え方と基礎技術、また社会に及ぼす影響や有効性を考えながらコンピュータを用いたシステムの設計・実装ができる能力
  • 上記能力を創造的に応用できる能力

を、それぞれ身に付けます。

カリキュラム・ポリシー

情報・通信工学課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を身に付けるため、以下の方針に基づいてカリキュラムを構成して教育を行い、学修成果を評価します。

  1. 1年次の専門科目、1、2年次の基礎・教養科目
    各専門分野に共通する基礎知識やスキルの修得を目指します。
  2. 2年次の専門科目
    各専門分野の基礎となる初歩的な専門科目を修得し、より高度な専門科目の学修に備えます。
  3. 3、4年次の専門科目、卒業研究
    相対的に専門の選択必修科目などの割合を増やし、学生が志向する専門領域に重点を置いた学びを促します。これらの専門科目は課題解決型人材教育、研究を軸とした実践型教育、分野横断的知識を備えるための工学技術者教育を目指すもので、研究室で指導を受ける卒業研究へつながります。
  4. アクティブラーニング科目、グローバルPBL科目
    ディプロマ・ポリシーと学修・教育到達目標に掲げる知識とスキルを修得するため、講義科目で原理と理論を学び、演習科目を中心としたアクティブラーニングで理解を深めます。また、学年を問わず、グローバルPBL(課題解決型学習)プログラムへの参加でグローバル人材としての経験を積みます。

これらの学修成果は、各科目が重視する学修・教育到達目標および達成目標の項目に応じて、筆記試験、口頭試問、プレゼンテーション、レポート等で評価します。そして、学修成果が達成目標で設定したレベルに達すれば単位を付与します。

以上の方針のもと、

情報通信コースでは、無線や光などによる情報伝達の原理とそれを具現化する装置・回路、情報伝達の品質・信頼性を高める通信ネットワークの方式、情報に基づいたコンピュータでの判断や予測などの知的処理、ヒューマンインタフェースなどの技術を理解し、これらを複合的に用いて情報通信の高度化と新しい価値の創出につながる技術へ展開させる力を養います。 情報工学コースでは、「コンピュータを利用して人間の社会と生活を豊かにする技術」を理念とし、ソフトウェア、ハードウェア、人工知能、ヒューマン・コミュニケーション等の情報技術の原理を理解し、プログラミングにより表現することで最先端技術の発展・創造を推進する力を養います。

アドミッション・ポリシー

情報・通信工学課程では、コンピュータ・情報通信技術の学んだ知識と技能を活かして社会と生活を豊かにし、安心・安全な社会の実現に貢献できる人材を育成するため、国内外を問わず以下のような資質や志を持つ人材を求めています。

  • 数学、物理、化学の原理の本質を理解した上でそれを発展的に応用できる力を持ち、外国語のリーディング・ライティング・ヒアリングの力をバランスよく高度に修得している人
  • 本質の理解を伴った確かな知識を用いて、物事を多面的に見ながら総合的に判断し、一定の結論を引き出せる人
  • 相手の知識・背景・立場に応じて、考えていることを分かりやすく論理的に伝えられる人
  • 技術の動向や身の周りで起きている現象に関心をもち、それらに対して多くの人と協働しながら世の中をより良くしたいという意欲にあふれる人

以上の資質を備えていることに加えて、以下のような人材を求めています。

情報通信コースでは、
  • 情報社会を支えるシステムとしての情報通信技術の原理を理解し、それを踏まえて社会の抱える課題を解決する技術、新たな価値をもたらす技術の創造に意欲的に取り組む人
情報工学コースでは、
  • 情報技術やその原理となるコンピュータサイエンスへの関心と、プログラミングを中心としたソフトウェア技術の習得・研鑽への意欲を持ち、それらを自在に駆使して人間の活動に新しい価値を創造することを通じて社会貢献をなそうと志す人

上記に賛同し、本課程への入学を希望する人は、高等学校などにおいて以下の能力を身に付けておくことが望まれます。

  1. 高等学校などの課程で学ぶ知識・技能・技術(特に外国語、数学、理科)
  2. 思考力・判断力・表現力などの能力
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力

上記の能力を多面的・総合的に評価するため、工学部のアドミッション・ポリシーを指針とした入学者選抜を実施します。

  • 一般選抜の前期・後期・全学統一日程、英語資格・検定試験利用方式では、(1)及び記述式試験で(2)を評価します。
  • 一般選抜の大学入試共通テスト利用方式では、多科目の成績により(1)及び(2)を評価します。
  • 総合型選抜では、筆記試験、外部検定試験などにより(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
  • 学校推薦型入学者選抜では、調査書で(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。

⼟⽊⼯学課程

社会や世界に貢献できる創造性豊かな⼟⽊技術者を育成します。
「⼈」「⾃然」「モノ」が相互に影響しあう複雑な社会基盤システムを⼤局的に捉える能⼒をもった、リーダーシップのある⼟⽊技術者となることが⽬標です。

  • 安全・防災
    新世紀の社会基盤づくり

  • エコロジー
    地球との共生

  • 都市・環境
    次代の快適生活を考える

  • コミュニケーション
    未知の領域へアクセス

  • 社会
    日本の未来をナビする

  • マルチ
    ボーダーレスな活躍

都市・環境コース

都市の防災と再⽣をテーマとして、
都市づくりに貢献する

都市の姿はどうあるべきでしょうか?都市を観察してみると、交通渋滞や⾃然災害、社会インフラの⽼朽化、少⼦⾼齢化といった課題が複雑に影響しあって存在しているのがわかります。より⾼度な都市づくりに挑戦するには、社会インフラの建設技術のみならず、⾃然や社会を俯瞰して理解する能⼒や、複雑な問題を分析し、解決策を提案する能⼒が必要です。そのため、⼟⽊⼯学課程(都市・環境コース)では、「都市の防災と再⽣」をテーマとし、⼈<都市・交通・空間情報>、⾃然<環境・防災・レジリエンス>、モノ<設計・材料・維持管理>、それぞれを幅広く学ぶことで、社会基盤システムを⼤局的に捉える能⼒をもった、リーダーシップのある⼟⽊技術者を育成しています。

主な授業科目
  • 1年次:

    導入ゼミナール/環境の科学/地盤工学1/土木と経済学/土木情報処理/土木数学1

  • 2年次:

    土木の力学/流れの力学/マテリアルデザイン/地盤工学2/都市計画/土木工学総合講義/測量学実習1・2/水理学

  • 3年次:

    材料実験/土質実験/水理実験/土木応用実験/土木キャリアセミナー/地盤工学演習/土木設計演習/卒業研究1・2

  • 4年次:

    卒業研究3・4

分野別科⽬群
都市・交通・空間情報 都市における⼈間活動に着⽬し、交通渋滞緩和や鉄道混雑緩和、都市のスマート化に関する課題発⾒・解決に取り組みます。
主な授業科目:土木計画学1・2/交通計画/測量学/応用測量学/地域デザイン演習1・2/空間情報科学/地理情報システム
環境・防災・レジリエンス 都市環境と防災に着⽬し、⽔環境や環境変動、⼟砂災害、地震災害、液状化に関する課題発⾒・解決に取り組みます。
主な授業科目:土木と心理学/土木と社会学/土質力学1・2/地震防災工学/地盤環境工学/都市環境工学/水文学/社会調査演習
設計・材料・維持管理 構造物設計・施⼯や社会インフラ整備に着⽬し、社会インフラの整備・維持管理に関する課題発⾒・解決に取り組みます。
主な授業科目:土木構造物概論/構造力学1・2/コンクリート構造学1・2/維持管理工学/国際開発工学/鋼構造学/構造力学演習
活躍が期待される業界

総合建設業(ゼネコン)/建設系コンサルタント/運輸業(鉄道・道路など)/公務員(⼟⽊技術職)/電気・⽔道・ガス・通信インフラ

ディプロマ・ポリシー

土木工学は人間生活の基盤となる、あらゆる公共施設に関わる市民工学です。社会生活を成立させるための施設の建設とその維持管理、さらに建設後の自然や社会への影響などを考慮する幅広い知識が必要となります。土木工学の対象は「人」、「自然」、「モノ」が相互に影響する社会基盤システムです。土木技術者は、この社会基盤システムを大局的に捉える能力、そして集団の中での自己の役割と責任の自覚を要求されます。

土木工学課程都市・環境コースでは、社会に貢献できる創造性豊かな土木技術者の育成を目指しています。これを実現するため、土木工学の対象である「人」、「自然」、「モノ」が相互に影響する社会基盤システムを大局的に捉える能力と集団の中での自己の役割と責任の自覚をもち、卒業時に以下の能力および素養を身に付けて卒業要件を満たした者に、学位を授与します。
  • 地球的かつ社会的視野から多様性を認識し多面的に物事を考える能力と素養
  • 持続可能な社会を創造するための役割を担う技術者としての素養
  • 工学と土木工学分野の基礎知識と幅広い専門分野の知識を活用して、制約条件や社会への影響も含め、現実の問題や社会の要求を理解・探求・解決する能力
  • 日本語と英語によるコミュニケーション能力とチームで仕事ができる能力

カリキュラム・ポリシー

土木工学課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を身に付けるため、土木教育における社会科学の重要性を認識し、「社会科学を取り込み社会基盤システムの創造を担う人材を育む」よう、以下の方針に基づいてカリキュラムを構成して教育を行い、学修成果を評価します。

  1. 1、2年次の専門への入門・導入科目、人文社会系教養科目、工学部共通教養科目・体育健康科目
    土木技術が社会と自然に対して与える影響、さらに持続可能な社会を創造するための役割と責任を理解し、地球的かつ社会的視野から多面的に物事を考える能力と素養を養います。
  2. 2年次中心の数理基礎科目、情報科目、土木基礎科目
    自然科学などに関する工学基礎知識を修得し、土木工学分野において応用・利活用できる能力を養い、土木の専門基礎知識を体系的に学びます。
  3. 2、3年次の実習・実験・演習科目
    土木工学分野における基礎理論の理解を深め、専門分野における応用力を修得し、自主的な学修の習慣を養います。
  4. 3年次中心の専門応用科目
    土木工学における現実の問題について、工学・専門基礎知識を用いて理解・解決する能力と、社会の要求を解決するための能力を養います。
  5. 1、2、3年次の英語科目、ゼミナール、gPBL科目
    論理的な技術文章の作成能力、プレゼンテーションやディスカッションなどのコミュニケーション能力を養います。
  6. 3、4年次のキャリア科目、卒業研究
    常に技術力の向上を目指し自主的に継続的に学修できる能力と制約条件のもとで計画的に仕事を進めまとめる能力を養います。

これらの学修成果は、各科目が重視する学修・教育到達目標および達成目標の項目に応じて、筆記試験、口頭試問、プレゼンテーション、レポート等で評価します。そして、学修成果が達成目標で設定したレベルに達すれば単位を付与します。

アドミッション・ポリシー

土木工学課程では、土木教育における社会科学の重要性を認識し、社会科学をとり込み社会基盤システムの創造を担う人材として、時代の変化に対応できる高度専門技術者を育成するため、国内外を問わず以下のような資質や志を持つ人材を求めています。

  • 土木工学を学ぶにあたり、関連する教育分野に関する基礎学力を身に付けた人
  • 土木工学の技術とその基礎・応用に興味がある人
  • 社会の一員として社会と技術の関わりに向き合い、土木技術の発展と変革に貢献する志を持つ人
  • 実際に土木技術に触れ、自ら具体的に構造物の設計・施工・管理をすることに価値を見出す人
  • 社会のさまざまな活動に、多角的な視点を持って主体的に取り組みたいと考える人

上記に賛同し、本課程への入学を希望する人は、高等学校などにおいて以下の能力を身に付けておくことが望まれます。

  1. 高等学校などの課程で学ぶ知識・技能・技術(特に外国語、数学、理科)
  2. 思考力・判断力・表現力などの能力
  3. 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ能力

上記の能力を多面的・総合的に評価するため、工学部のアドミッション・ポリシーを指針とした入学者選抜を実施します。

  • 一般選抜の前期・後期・全学統一日程、英語資格・検定試験利用方式では、(1)及び記述式試験で(2)を評価します。
  • 一般選抜の大学入試共通テスト利用方式では、多科目の成績により(1)及び(2)を評価します。
  • 総合型選抜では、筆記試験、外部検定試験などにより(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
  • 学校推薦型入学者選抜では、調査書で(1)及び(2)を評価し、面接で(1)及び(2)、(3)を総合的に評価します。
トップに戻る